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9月, 2014の投稿を表示しています

Redmineで計測するEVM その4 (チャート表示をHighchartsへ)

先週の残課題だった、グラフ表示をHighchartsへ変更する対応をしてみました。 Highchartsは見栄えの良いグラフを、簡単に表示させる事ができるのでお気に入りです。 http://www.highcharts.com/demo デモで色々なグラフをみる事が出来るので興味のある方はどうぞ。 グラフのプロパティなどの設定値はオンラインですぐに確認できるデモ?もあるので日本語で解説されなくとも試行錯誤しながら、表示させたい設定を探せると思います。 redmine_evmのチャート表示部分をHighchartsのFunctionへ差し替えるくらいの簡単な対応でチャート表示可能でした。 https://github.com/momibun926/redmine_evm/tree/change_graph こんな感じで表示されます。 下段の凡例をクリックすると、グラフ線の表示と非表示が切り替える事が出来ます。 右上のボタンでグラフを画像でダウンロードできます。 Hoverで値が表示されます。特に難しい設定もなく、こんな見栄えのグラフができるなんて最高です。 期間の長いプロジェクトでは、1~2週間だけ見たい場合もあると思います。 そんな時には、グラフの拡大したい期間を選択するとズームすることもできます。  拡大されて表示されます。戻したいときは右上の「Reset Zoom」ボタンを押すと元の表示戻ります。

Redmineで計測するEVM その3

前回redmine_evmが大幅にバージョンアップされていた件をブログに書きましたが、表示まわりに不満を残したまま、カスタマイズを止めていました。 それでも、1週間単位の把握から1日単位での把握に変わったのでものすごく使いやすくなりました。 少しずつRubyが読めるようになってきたので、一気に残りの課題を片付けました。 表示まわりはこんな感じに変更しています。 サイドバーにグラフ表示されていたサマリーを数値化し、その他の重要な指標(BAC,EAC,ETC,VAC)も表示させました。 凡例がかなりデカかったので、シンプルにグラフの下部に小さくして移動 グラフの表示幅がとても小さかったので幅変更 CSSで制御できる部分でViewにハードコードされているものを移動 EVMの各指標は説明がないとわかりにくいこともあるのでja.ymlへ記載してTooptip表示させる だいたいこんな感じでいじりました。 これで、長期間のプロジェクト(案件)でもグラフが見やすくなったと思います。 まだソースコードが整理しきれていないので、もう少し頑張ってきれいにしようと思っています。 GitHUBにはPushしてありますので興味のある方はどうぞ。まだMasterにMergeしていませんのでご注意を。 https://github.com/momibun926/redmine_evm/tree/change_layout あと、大きな課題はグラフ表示をHighChartに変更することかな。 いま使っているチャートはグラフをエクスポートできないんですよね。これがちょっと不満。

Redmineで計測するEVM その2

プロジェクトで進捗を報告する際に利用されることが多いEVM指標。 以前、RedmineでEVMを計測するためのプラグインがあることをご紹介しましたが、久しぶりにGitHUBを覗いたら大幅にUPDATEされていました。 https://github.com/imaginary-cloud/redmine_evm 主な機能の追加は Baselineを設定できること 予測値が表示可能 デザイン  でも、相変わらず週単位の計測値を表示しています。 使いにくいんですよね、週単位だと。   Forkしてカスタマイズしました。 やはり、いいですね日毎のEVM指標がわかるほうが。 興味のある方はお試しください。 https://github.com/momibun926/redmine_evm 計画(チケット全量と期間、工数)がFIXしたらBaselineを設定します。計画変更が発生したら、再度Baselineを設定する。こんなことをくりかえしつつ、日々の進捗をEVMで把握してゆく使い方になします。 Baselineは保存されているので、計画変更前、計画変更後で見比べることも可能です。 ものすごく便利になったのですが、いくつか不満な点もあります。 SV,CVがグラフ化されているところ 凡例が無駄にでかい この辺のカスタマイズは次回だな。 とりあえず、以下をチャレンジしてみようと思います。 SV,CVを数値で表示。SPI,CPI,BACも表示する 凡例の削除とグラフの表示エリアの拡大。 さらに Viewに直書きされているデザイン要素をCSSへ移すこともしていきたいと思います。