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Redmineのテーマ作成

Redmineのテーマを作成しました。 標準でついているAlternateをベースに、フォントの調整、メニューの折り返し、サイドバーのサイズなど行っています。色のベースは青にしています。 ノートパソコンでのお仕事が多いので、高さをより少なくすることを注意しながら作成したのですが、試行錯誤の繰り返しで、結構時間がかかりました。 主なカスタマイズ メニューの折り返し、フォント調整 サイドバーのサイズ変更(Auto) コンテキシャルメニューのサイズ拡大 チケットの件名エリアを大きく チケット一覧は余計な罫線を引かないようにしました テーマ格納場所 GitHub https://github.com/momibun926/Alternate-custom

Bitnami Redmine2.5.2 にプラグインをインストール

Bitnami Redmine(2.5.2)にプラグインをインストールしてみました。 動作確認もかねてなのですが、毎度プラグインのインストールは面倒なので、DOSコマンドでいつも入れるプラグインのインストールをまとめて実行するようにしてみました。 Redmineのインストールディレクトリは、C:\BitNami\redmine-2.5.2-0としています。 Gitはインストール済みなので、リポジトリからクローンして取得するようにしています。 ECHO ON PROMPT $g REM ***************************************** REM Redmineのインストールディレクトリに従って変更 REM ***************************************** SET REDMINE_PLUGIN_ROOT=C:\BitNami\redmine-2.5.2-0\apps\redmine\htdocs\plugins REM ***************************************** REM プラグインディレクトリに移動 REM ***************************************** cd %REDMINE_PLUGIN_ROOT% REM ***************************************** REM Gitリポジトリからプラグインを取得 REM ***************************************** REM KnowregdeBase git clone git://github.com/alexbevi/redmine_knowledgebase.git redmine_knowledgebase REM EVM git clone git://github.com/imaginary-cloud/redmine_evm.git redmine_evm REM Wrokload git clone git://github.com/MPPI-DPN/redmine-workload.git redmine_workload REM 語彙集 gi...

RedmineでGitリポジトリを参照する

Windows7にGit1.9.4をインストールして、RedmineにGitリポジトリを設定してみました。 設定はできたのですが、リポジトリのコミット履歴の参照ができませんでした。 なんてことはない、GitをProgram Filesへインストールしたのがイケなかったようです。 C:\Gitみたいにスペースを含まないフォルダにインストールしたらあっけなく参照できました。 世の中、Gitを使う流れになってきているようですが、実際使ってみるとなかなか良いですね。 ローカルリポジトリへのコミットは素早くキビキビした動作ですし、Branch/Mergeが安心して行えるのが管理するうえでとても助かります。 Gitのインストールは以下を参考にしました。 Gitのインストール   

Redmineの利用プラグインまとめ その1

だんだんと利用するプラグインが固まってきた。 ほぼ必須となっているプラグイン。 Clipboard image paste チケット、Wikiにクリップボードから画像を貼り付けます。 エビデンスの添付や説明用の画像などを簡単に貼り付けられる。 clipboard_image_paste   Redmine Code Review plugin   開発案件では欠かせません。 開発担当とレビューワーのやり取りが残ってタスク化されるのは非常に有用。 redmine_code_review Glossary 案件ごとに特殊な用語が必ず出てきます。お客様側で用語集が用意されていることが多いのですが 、開発Tでより深く理解できるように、用語集をカスタマイズしなければならないことが多いです。 エクセルベースの用語集ではやはり使いづらいですしね。 redmine_glossary Issue Importer このプラグインなくしてはやっていけません。 大量のチケットを投入したり、更新するのは必須です。 多種多様のプラグインがありますが、私は以下のプラグインを利用しています。 redmine_importer Wiki Extensions Wikiを利用するケースが多いのでこのプラグインも必須。 redmine_wiki_extensions   EVM Plugin 進捗管理等はEVM指標で報告することがほとんどなので、このプラグインを利用しています。 redmine_evm

プラグインを作ってみる

ほしいなと思っていた機能をプラグインで実現してみる。 プロジェクト運営中にチケットの担当替えをすることがままあります。 いや、担当替えというよりも突発的な機能追加や、設計中に機能を細分化できていなかったものなど、チケットの追加->担当をアサインすることが良くあります。 そんな時に、現実的にアサイン可能な担当を割り振るうえで、誰が余裕ある?ってのが、Redmineだと把握しずらいと思っています。 チケット一覧をうまく使ってもできるんでしょうが、なんとなく良い方法が見つかりません。 そこで、担当、期間を指定して、どのくらいのワークロードがあるのか?ってのが視覚化されているといいなと思っています。そこで、普段使っているプラグインを参考にしながら作成してみました 。 単純に、担当を指定して、期間を入力すると割あたっている工数がグラフに表示される簡単なものです。 管理する側だけでなく、担当者も自分がどのくらいのワークになっているかを把握しやすいなと思ってみたりしています。 グラフ表示はこんな感じ。   担当となっているチケットの期間(土日除く)に、予定工数を按分してグラフ表示しているだけです。 今後のカスタマイズしたところとして、、、 作業時間も並べて表示(日毎の予実とも言えるかも) プロジェクトのメンバー全員をならべて表示 担当者の現状を分析するためのトラッカーの割合など表示 3番目の項目は、以下のリンクのイメージかな。担当者レベルで表示できればいいな。 https://github.com/alexmonteiro/Redmine-Monitoring-Controlling 割り当てる人の傾向やタスクの消化具合が一目みてわかるのが理想。 (ある程度トラッカーが機能を細分化された粒度でないと意味ないけど。カテゴリでその担当者の得意分野?がわかるかもしれない) ま、ここまでやると、本来の目的から大きく外れてしまうような気がするので、まずはこのまま使ってみるとします。 リソース確認グラフ Github: https://github.com/momibun926/redmine_assign_resources 余談: プラグインの名前がイケてない。。。 ...

Redmineで計測するEVM

プロジェクトによっては、EVMによって進捗を測っているところもあります。 Redmineでタスク管理をして、作業時間をつけるのですから、EVMも計測可能だと思います。 チケットの作業予定のFromToと、見積もり、完了のステータス、作業時間を利用してEVMを算出するプラグインがありました。 ※EVMについては http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0903/31/news118.html に概要がのっています。 EVMプラグイン redmine_evm https://github.com/tksmkw/redmine_evm  DBのマイグレーションもないので手軽に導入できます。本家からフォークされたものですが、HightChartを使っていて、表示されるグラフが洗練されている感じがします。 時間軸は1週間ごとで表示されます。短期間のプロジェクトでは、適用しづらいかもしれません。 PV,EV,ACだけでは物足りないので、以下の指標も表示させるようにしてみました。 PV Planned Value 出来高計画値(計画時点で見積 もった予算コスト) - EV Earned Value 出来高実績値(現時点までに完成 した作業の予算コスト) - AC Actual Cost 出来高実績値(現時点までに完了 した作業の実コスト) - SV Scheduled Variance スケジュール差異 EV-PV CV Cost Variance コスト差異 EV-AC SPI Schedule Performance Index スケジュール効率指数 EV÷PV CPI Cost Performance ...

要件定義~基本設計フェーズでRedmineを利用したい

Redmineを要件~設計フェーズで利用したい。 用意するトラッカーは 業務要件 機能概要 お客様とのヒアリングの結果を「業務要件」トラッカーでチケット登録。 内容は、要件の業務背景、目的、期待するアウトプットなど、テストフェーズで業務を意識したテストケースが作成できることをイメージする。 作成したチケットの内容を、お客様とコメントもしくはワークフローでQAのやり取りを行い、要件をFIXしていく。 業務要件の概要がまとまり始めたら、「機能概要」 トラッカーで実装する機能の概要を記述して、「業務要件」トラッカーの子チケットとする。これで要件-機能マッピングが完成。 機能概要が業務要件と視覚的に結びつくことで、機能設計時にお客様の要件を常に意識しながら、作業を行なうことができる。