スキップしてメイン コンテンツに移動

プラグインを作ってみる

ほしいなと思っていた機能をプラグインで実現してみる。


プロジェクト運営中にチケットの担当替えをすることがままあります。
いや、担当替えというよりも突発的な機能追加や、設計中に機能を細分化できていなかったものなど、チケットの追加->担当をアサインすることが良くあります。

そんな時に、現実的にアサイン可能な担当を割り振るうえで、誰が余裕ある?ってのが、Redmineだと把握しずらいと思っています。
チケット一覧をうまく使ってもできるんでしょうが、なんとなく良い方法が見つかりません。


そこで、担当、期間を指定して、どのくらいのワークロードがあるのか?ってのが視覚化されているといいなと思っています。そこで、普段使っているプラグインを参考にしながら作成してみました 。


単純に、担当を指定して、期間を入力すると割あたっている工数がグラフに表示される簡単なものです。

管理する側だけでなく、担当者も自分がどのくらいのワークになっているかを把握しやすいなと思ってみたりしています。

グラフ表示はこんな感じ。



担当となっているチケットの期間(土日除く)に、予定工数を按分してグラフ表示しているだけです。
今後のカスタマイズしたところとして、、、
  • 作業時間も並べて表示(日毎の予実とも言えるかも)
  • プロジェクトのメンバー全員をならべて表示
  • 担当者の現状を分析するためのトラッカーの割合など表示
3番目の項目は、以下のリンクのイメージかな。担当者レベルで表示できればいいな。


https://github.com/alexmonteiro/Redmine-Monitoring-Controlling


割り当てる人の傾向やタスクの消化具合が一目みてわかるのが理想。
(ある程度トラッカーが機能を細分化された粒度でないと意味ないけど。カテゴリでその担当者の得意分野?がわかるかもしれない)
ま、ここまでやると、本来の目的から大きく外れてしまうような気がするので、まずはこのまま使ってみるとします。

リソース確認グラフ

Github:https://github.com/momibun926/redmine_assign_resources


余談:
プラグインの名前がイケてない。。。

4/29 追記
ありました。欲しかったプラグイン
https://github.com/MPPI-DPN/redmine-workload
ちょっと不満なところもあるので、カスタマイズします。


コメント

このブログの人気の投稿

Redmineで計測するEVM

プロジェクトによっては、EVMによって進捗を測っているところもあります。 Redmineでタスク管理をして、作業時間をつけるのですから、EVMも計測可能だと思います。 チケットの作業予定のFromToと、見積もり、完了のステータス、作業時間を利用してEVMを算出するプラグインがありました。 ※EVMについては http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0903/31/news118.html に概要がのっています。 EVMプラグイン redmine_evm https://github.com/tksmkw/redmine_evm  DBのマイグレーションもないので手軽に導入できます。本家からフォークされたものですが、HightChartを使っていて、表示されるグラフが洗練されている感じがします。 時間軸は1週間ごとで表示されます。短期間のプロジェクトでは、適用しづらいかもしれません。 PV,EV,ACだけでは物足りないので、以下の指標も表示させるようにしてみました。 PV Planned Value 出来高計画値(計画時点で見積 もった予算コスト) - EV Earned Value 出来高実績値(現時点までに完成 した作業の予算コスト) - AC Actual Cost 出来高実績値(現時点までに完了 した作業の実コスト) - SV Scheduled Variance スケジュール差異 EV-PV CV Cost Variance コスト差異 EV-AC SPI Schedule Performance Index スケジュール効率指数 EV÷PV CPI Cost Performance In

要件定義~基本設計フェーズでRedmineを利用したい

Redmineを要件~設計フェーズで利用したい。 用意するトラッカーは 業務要件 機能概要 お客様とのヒアリングの結果を「業務要件」トラッカーでチケット登録。 内容は、要件の業務背景、目的、期待するアウトプットなど、テストフェーズで業務を意識したテストケースが作成できることをイメージする。 作成したチケットの内容を、お客様とコメントもしくはワークフローでQAのやり取りを行い、要件をFIXしていく。 業務要件の概要がまとまり始めたら、「機能概要」 トラッカーで実装する機能の概要を記述して、「業務要件」トラッカーの子チケットとする。これで要件-機能マッピングが完成。 機能概要が業務要件と視覚的に結びつくことで、機能設計時にお客様の要件を常に意識しながら、作業を行なうことができる。

Pluginのインストール

Pluginをインストールして少し便利にしてみます。Redmineのヴァージョンは2.4.2です。 2.4.2で動作するPluginを探すのに苦労しました。本家のプラグインリストから気になったものをピックアップして、Github等から、2.4.2で動きそうなもの(2.3対応しているもの)を探してインストールしました。 インストール時に、すごく悩んだのがDBのマイグレートが必要なプラグインのときに実行する rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production ってコマンド。Redmineのルートフォルダで実行するとエラーで実行ができない。。。 色々と調べては見たのですが、そもそものベースとなる知識が全くないので、苦労しました。 上記のコマンドでなぜエラーになるのかは、まったく理解はしていないのですが、以下のコマンドでインストールすることができました。 bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production インストール時に少し手間がかかったもの ※とはいってもRailsの知識全くないので苦労しただけだとおもいますが、、、 Knowledgebase Redmine Charts 以下のプラグインは特に悩まず順調にインストールできました。 Paste cropped image Gompertan plugin Progressive Gantt Modifications Redmine Auto Done 100% Redmine Code Review Redmine EVM ezFAQ Redmine Glossary Issue Importer Redmine Issue Checklist Redmine Issue Detailed Tabs & Time Redmine Issue Templates Redmine Local Avatars Redmine Wiki Extensions plugin Redmine Work Time plugin Sidebar Hide