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Making plugin of redmine - chapter 2

前回の更新から時間がたってしまいましたが、作成は順調に進みました。 一気にv1.0です。リリースバージョン。 通勤時間で構想練って、週末、夜中に少しずつコーディング。 カスタマイズのときとは違って、余計なところに気を使わない分、短期間でできました。 今回作成した点で一番苦労したのは、ネーミングとルーティング。基礎を知らないだけに、躓きまくり。ようやく完成までこぎつけました。あとは実際のプロジェクトに適用しながら、細かいバグとりをする予定。  本家とは違って、ベースラインを設定していなくとも、EVM値を算出してグラフ表示しているとこが、使いやすくなっている点です。あと、パフォーマンスも良いと思います。極力DBからデータ取得をしないようにしたつもりです。(たぶん) ベースラインと実際のチケット ベースライン(計画値)は得てして動くものであるため、実際のチケットの状態と乖離しやすい。 WF型の開発はベースラインの変更=計画変更(だいたい予算追加)が承認プロセスを経て、行われる場合が多いように思います。こんな時はベースラインを基本にEVMすると良いと思います。 大型案件でなければ、ベースラインは設定せず、チケットをもとにEVMすると良いと思います。とは言っても、一応計画めいたものはあるはずなので、ベースラインを使いずつ、チケットの状態(タスク追加)によって、ベースラインから乖離していく様を見ながら管理してもよいでしょう。ベースラインで計測するか?現実のチケットの状態で計測するか?とオプションで選択できます。デフォルトはベースラインですが、ベースラインを設定していないときは、現実のチケットで計測します。 画面表示 メインの画面はRedmineのプラグインにしては、かなり詰め込みすぎな感じのレイアウトです。 こんな感じ。 かなり悩んだ挙句、前回のカスタマイズ版と変化なし。もう少し洗練されたデザインにしたいんだけど、用途のイメージがぼやぼやしていて、まとまりがなくなっています。オプションの選択状態を保存できるといいんでしょうね。 とは言っても、これだけ出ていれば、それなりに使えるでしょう。 リポジトリはここ redmine_issue_evm